草木染のこと

染料のこと

現在使われている染料のほとんどが化学染料ですが、自然の植物を使って染めた物を草木染と呼んでいます。
ぷにの家では、剪定される樹木や、耕作放棄地で栽培する草花を使って、煮出して色を得て、ゆっくりと染めています。

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    季節の染料を林や庭、
    染料畑から採取します。

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    採取した植物を煮出して濾し、
    染料液を作ります。

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    できた染料液に布を浸け
    染めていきます。

染め直し(染め替え)と
SDGs

染め直しとは日本では昔から行われている、着物の色を変え、世代を超えて長く大切に使ってきた文化です。

ぷにの家では、SDGsの観点から染色家のできる環境アクションとして、染め直しを提案しています。

色あせてしまったりイメージを変えたい服などを、捨てるのではなく染め替えて生まれ変わらせることができれば服の寿命を延ばし、ごみを減らすことに繋がると考えています。

企業様のSDGs研修や、教育機関様のSDGs学習などにもご活用いただけます。

草木染は素材や状態によって染まり具合が異なり、染めてみないと分からないことを持ち込みの際はご了承ください。